アスペルガー夫との生活は大変なんです!〜妻のブログ〜

アスペルガー夫との生活、子供の事、私の事、楽しかった事から辛かった事まで何でも綴っていきたいと思います(^^)

私が別居した理由

そこまでいい人いい人言うなら別居しなくてもいいじゃん!と思いますよね。

 

私もそう思ってました。

 

旦那の私の友人などに対しての接し方、家での何度も繰り返す行動、意思疎通ができないこと、色々不満はありましたが、彼の家族に対しての優しさに比べれば我慢できると思っていました。
だからどんなに喧嘩したり嫌になっても12年間一緒にいれたんだと思います。

 

彼に悪気はない。全ては病気のせいだからしょうがないの。

 

自分に言い聞かせていました。

 

アスペルガーの人は愛情表現が乏しいと言いますね。
彼も勿論そうです。子供に対して優しくしてるかと思えば冷たく引き離す事もあります。
私に対してもそうです。
彼が子供をかわいがるようになってからは子供一直線で私に対しては変わってしまいました。
私が一生懸命話していても子供の話以外耳に入りませんし、子供とどこかに出かける時も私に一緒に行こうと言ってくれることはなくなってしまいました。
彼なりの私を休ませようという気遣いだったのかもしれませんが、4人家族の中で私はいつも一人ぼっちでした。
子供もパパっこになり、私はどんどん寂しくなっていきました。
子供に対しても旦那に対してもこんなに一生懸命なのにあなた達は私の事必要?
と思うようになりました。

 

旦那は優しい。家の事もやってくれる。

 

でも・・。でも・・。

 

という気持ちが膨らんでいきました。

 

確かに私はわがままなのかもしれない。
そう思いながらの毎日でした。

 

いっそすごく嫌な人だったらすぐ別れられるのに!

 

そう思ったこともあります。

 

そんな毎日の中で、別居に至った直接の原因はアルコール依存症です。
アルコール依存症の事はまた今度詳しくお話ししますが、アルコール依存症
酷くなってしまい、私の心の限界、子供の影響を考え別居を決断しました。
彼の事は顔も見たくないほど嫌いではありません。
愛情は今もあります。
孤独な彼を一人にしてしまうのには何度も心が揺れ動きました。
でも私の心の限界が勝ってしまいました。

 

別居をして3週間。

今とても幸せです(^.^)
子供たちとパパはいつでも会えるようにしています。
私は時間にも心にもゆとりができ、子供たちも毎日色々と学校の事、友達の事、好きな子の事、沢山話してくれます。

私も心にゆとりができたせいか、子供に対しての叱り方も自然と変わりました。
前はがー!っと怒っていたのがちゃんと目を見て話を聞いてあげれるようになりました。
以前の私は本当に心にゆとりがなかったんだなと実感しています。
片頭痛も収まりました。

 

子供たちがある日、大好きなパパのお酒を飲んでる顔が嫌だと言いました。

今はこの決断が間違いではなかったと思っています。

 

とりあえずまだこれから考えることは色々ありますが、今はこの生活を大切にしていきたいと思います。

 

そして彼にはお酒を止めてもらうことを願っています。